苓桂朮甘湯の効果・効能:メニエール病やめまい、更年期障害に

苓桂朮甘湯の効果と効能は?

苓桂朮甘湯

 

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)は、メニエール病・更年期障害・パニック障害・起立性低血圧・神経症など病気に効果があります。

 

症状としては、めまい・耳鳴り・立ちくらみ・頭痛・動悸・息切れなどをやわらげる効能があります。

 

特にめまいや耳鳴りに関しては、漢方では「水滞」あるいは「水毒」と呼ばれる水分代謝の悪さが原因となっていると考えます。

 

実際にめまいや耳鳴りを主な症状とするメニエール病については、西洋医学でも内耳のリンパ液の循環が悪くなってむくんでいることが原因とされています。

 

苓桂朮甘湯の主な生薬である「茯苓」は、体内の水分代謝を良くし、無駄な水分を取り去る作用がありますから、めまいや耳鳴りを鎮めるのに有効です。

 

また「茯苓」には精神安定作用があり、さらに配合されている「桂皮」にも「気」の巡りを整える働きがありますから、ストレスからくるダメージを緩和する効果が期待できます。

 

苓桂朮甘湯が向いている人

以下のような体質や症状をもつ人に向いています。

・体力がなくて、のぼせ気味の人
・神経質な傾向のある人
・めまいやふらつき、立ちくらみが起きる人
・尿量が減少している、出にくい
・お腹のあたりを軽くたたくとポチャポチャ音がする
・足がむくむ
・息切れがある
・動悸がする
・頭痛がある

 

メニエール病に効く理由

苓桂朮甘湯は、メニエール病に対する第一選択として利用されます。

 

特に少し動くとクラクラしたり(浮動性めまい)、立ちくらみがあるような時はこの漢方薬が適しています。回転性のめまいに関しても有効ですが、回転性のものについては半夏白朮天麻湯を勧める専門家もおられるようです。

 

生薬である「蒼朮」と「茯苓」が体内の水分の代謝を良くしますから、メニエール病のめまいや耳鳴りの原因となる内耳の水ぶくれを改善する効果が期待できます。

 

メニエール病の症状は人により様々で、漢方薬の処方も体質などにより合う合わないがありますから、専門家とよく相談してから始めると良いでしょう。

 

メニエール病で漢方薬を飲む前に試してみたいことはこちら

 

苓桂朮甘湯の口コミ

なんとなくこのお薬が一番自分に合っている感じがしています。頭痛薬も飲まなくてよくなり、尿の量も増えて、むくみがましになりました。
さらに冷え症が改善されて 皮膚のかゆみも軽減された感じです。
続けてしばらく飲んでみたいと思いました。会社に行けなくて困っていましたのでこの薬に出会って本当によかったです。

健康診断のたびに指摘される低血圧を改善しようと、低血圧にいいという話のこちらを購入しました。
結果としてすっきりと起きれるようになりました。そして起きるときのつらさがだいぶ減りました。
病院では朝から体温が上がりにくいと言われていましたが、感覚として早い時間から頭に血が行きやすくなり、貧血でたまに目の前がチカチカしてだるくなる、といったことがぐっと減りました。体が軽いです。

 

苓桂朮甘湯の配合生薬について

配合生薬として茯苓、桂皮、蒼朮、甘草があります。

茯苓・・・キノコ類のサルノコシカケ科マツホドの菌核で、利尿や強壮効果、抗めまい作用があります。
桂皮・・・樹木であるクスノキ科ニッケイや同属の植物の樹皮です。効能として解熱、鎮痛、末梢血管の拡張、抗炎症、抗血栓、抗菌、利尿作用があります。
蒼朮・・・キク科オケラの根茎です。水分代謝を正常化する働きがあり、健胃利尿薬として利用されます。
甘草・・・マメ科カンゾウの根です。効能として鎮静・咳止め・抗炎症・抗アレルギー・抗消化性潰瘍などがあげられます。

 

苓桂朮甘湯の副作用や注意点など

・甘草の主成分グリチルリチン酸の影響で、低カリウム血症、血圧上昇、むくみ、脱力感、手足のけいれんなどが起きる場合があります。異常を感じた場合には使用を中止してください。
・発疹や蕁麻疹などの過敏症が現れた場合は、使用を中止してください。

 

メニエール病で漢方薬を飲む前に試してみたいこと

自分の体質にぴったり合うと効果が高いとされる漢方薬ですが、以下のようなデメリットもあります。

  • 漢方薬局で調剤してもらうと高い
  • 自分で選ぶとどれがいいのか分からない
  • 病院では希望のものを処方してもらえない
  • 病院に行く時間がない
  • 体質に合わないとまったく効かない
  • 使い方や飲み合わせを間違うと副作用がある
  • 苦くて飲みにくい
  • 飲む量が多い
  • 効果が出るまでに時間がかかる

 

このような漢方薬のデメリットが気になる方は、まずはサプリメントから試してみることをお勧めします。

 

サプリメントの一番の強みは、気軽に始められるという点です。

 

漢方薬に比較すればサプリのほうが大抵は低コストですし、飲みやすいように工夫されています。

 

また最近のサプリの多くは、漢方薬と同じく自然素材を原料として、その素材もなるべく安全なものを厳選されています。

 

ご利用者の声も多く寄せられており、早い時期に効果を実感した方の体験談もありますから、希望が湧きますし、続けるための励みになるという点はメリットです。

 

漢方と同じく、水分代謝の面からメニエール病にアプローチするサプリメントとしては、赤ブドウ葉・トウモロコシのひげなどの成分を配合したサプリがあります。

 

詳しくは、関連記事: メニエール病のサプリメントおすすめランキング をご覧ください。